Tiny Bicycle Club

ロードバイク・クロスバイクを中心にパーツ・カスタム・メンテナンス・ウェアなど、自転車ネタをよちよちとおおくりします◎

CANNONDALE SuperSix Evo Carbon (2017)
BIANCHI Roma3 (2016)

カーボンフレームロードバイクの破損予防にファイバーグリップを購入◎

ーボンフレームのロードバイクを購入してみて、やはり気になってしまうのはカーボンフレームの破損

カーボン素材は高い強度を持っていますが、局所的な圧力・衝撃には弱く、内部に繊維の剥がれや亀裂が生じる場合があると言われれています。

落車での衝撃については、落車に注意して乗る以外はどうしようもなさそうですが、局所的な圧力と聞いて、引っかかるのがシートポストクランプやステムなどのヘッド周りを固定している箇所のトルクによる圧力。

アルミやクロモリフレームの感覚で、目分量でトルクをかけ過ぎてしまって、フレームが破損。。。なんていうのは切なすぎるのでトルクレンチを購入したという記事を以前書きました。

トルクレンチを使って指定の適正トルクで締めているのだから、まあソレで充分かなと思っていたのですが、ちょっぴり不安があって買ってしまいました。

ファイバーグリップ。

塗布することでカーボン素材表面の摩擦係数を高め、少ないトルク(締め付け)でも固定力が上がり、締め付け過ぎによるカーボン素材の破損を予防する。

っていう商品。

わざわざこんな商品が存在している。と知ってしまうと使わないで破損してしまった場合に後悔してもしきれないじゃないですか、、、

という事で、「使わないでも大丈夫じゃないかなぁ。。。」と思いつつも購入してみました。

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FINISH LINE (フィニッシュ ライン) ケミカル ファイバー グリップ 1.75oz(50g)

探してみるといくつかのメーカーから同様の商品がありましたが、メンテナンス製品だとFINISH LINEが安心・無難なのかなぁって事でコチラに◎

早速、気になっていた箇所、シートクランプ部分に使ってみます。
購入時は購入店のほうで同様の摩擦増強剤を塗ってくれていたと思うので安心していましたが、少し前にサドルの高さを変えていたので、塗布されていない箇所で固定していたんですよね。

シートクランプを緩めて、シートポストを引き上げてクランプで固定するあたりにこのファイバーグリップを塗ります。

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ちょっと見えにくいと思いますが、シートクランプの上の白いやつが塗った箇所です。
結構ザラザラした感じで、グリップ力が増しそうな雰囲気は満々ですね。

塗り終えたらシートポストを固定したい位置にずらして、シートクランプをトルクレンチで締めつけるだけ。

う~ん、カーボンフレーム、気にしないといけない事、多いですな。。。
けどそんな手がかかるところもまた、愛着が増します◎

みなさまに

「カーボンフレーム、破損しました、、、涙」

なんてブログを披露する機会がないよう、引き続き大事にメンテして乗り回したいと思います◎ 

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