レザー製品を購入する際、最も気になるポイントは使用していく中でのエイジング(経年変化)かと思います。
衣服や財布、靴などでレザー製品を買うことは沢山ありましたが、自転車のレザーサドルを購入して使用したのはBROOKS(ブルックス)が初めてでした。
そんな訳で、今日は【BROOKSのレザーサドルを4年間使った経年変化】をレポートしてみたいと思います。
愛用サドル(BROOKS - TEAM PRO CLASSIC)
愛用しているのは、こちらの「TEAM PRO CLASSICS」というモデルで、4年ほど前に2万円くらいで購入しました。
全く同じモデルが見つからなかったのですが、私の写真のみだと色味が伝わりにくいかもしれないので、類似モデルも貼っておきます。
BROOKS(ブルックス) SWIFT CHROME サドル【並行輸入品】 (ハニー)
購入動機やBROOKSについて、メンテナンスなどについては以下の記事でまとめていますので、併せてご覧ください。
ちなみにこちらは購入後間もない頃の全体の写真ですね。
保管方法や使用頻度について
購入から4年以上が経過していますが、実はまだかなり綺麗な方だと思います。
というのも、自転車の保管は室内で行っており、外の駐輪場で風雨に晒すということはしていませんでした。
厳密に言うと、半年くらいだけマンションの駐輪場を使っていたのですが、倒されたり金属パーツにサビなどの劣化が顕著になったので、すぐに室内保管に戻しました。
↓その事については以下の記事に詳しく書いています。↓
使用頻度についても、通勤などで使っている訳ではなく、休日に乗るのみ。
しかも、もう一台ロードバイクを持っているので、月に2回前後程度の乗車ペースになります。
なので、4年と言っても、屋外で保管している人や毎日乗っている人と比べると大幅に経年変化は少ないと言えます。
メンテナンスについては、過去4,5回ほど、ミンクオイルやレザー用のデリケートクリームを塗布した程度ですね。
4年間使用したレザーサドル写真
それでは4年経過した現在のレザーサドルの状態はというとこんな感じになっています。
なかなかに微細な経年変化ではありますが、お尻が当たるカーブしている部分などは色がやや薄れ、全体的にツヤが強くなってきています。
左側から見ると、駐輪場で倒された擦り傷ががっつり入ってしまっていますね。涙
サドル先端部分は信号待ちなどの時に、特にお尻が当たるからか、強めに色が抜けてきています。
私が使っているレザーの色味がしっかりとしたブラウンなので、カラーサドルやもう少し薄めのブラウンだったりすると、より分かりやすくエイジングがみられるのかなぁとも思います。
いずれにしても、こうして少しづつエイジングが進んでくると、より自転車に愛着が湧いてきますね。
最後に(まとめ)
という訳で、今回は4年間使用したブルックスのサドルのエイジング状況をご報告させていただきました。
BROOKSのサドル購入を検討している方などの参考になってくれたらとても嬉しいです。
まだまだ愛用していこうと思っていますが、密かにマスタードカラーの物も結構欲しいのですよね...。
それでは◎