時は2020年5月。
新型コロナウイルス蔓延により、"緊急事態宣言"真っ只中のニッポンです。
"STAY HOME"や"ソーシャルディスタンス"という言葉を目にしない日はない毎日。
とはいえ、全国民にとって"緊急事態宣言"は初体験。
何をして良くて、何をしたらダメなのか、分からないところが多いです。
基本的には自転車だろうと、2mの距離を取ったり、くしゃみや咳エチケットを守ったりすれば良いはずです。
「一人で道路や田舎道を走る分には問題ないでしょ◎」
とタカをくくっていました。
ですが、オンライン深夜徘徊をライフワークにする情強のワタシは、"自粛警察"と呼ばれる、同調圧力が生み出したモンスターが街には沢山いるとの情報をキャッチ。
その自粛警察にもし職質された際に備え、理論的正当防衛を行使すべく、
「自転車に乗るのはSTAY HOME的にはOKなの?」
という事について調べてみました。
【目次】
自転車には乗って良いの?
"STAY HOME"なので、もちろんどこかに質問をしに行く訳ではなく、「自転車 STAY HOME」とGoogleに打ち込みクリック。
JCTA(一般社団法人日本サイクルツーリズム推進協会)というサイクリング推進の団体のサイトに分かりやすい記載を見つけました。
ちなみに、
「"JCTA"ってそもそもどういった組織なのだろう?」
とJCTAで検索をすると、
"日本ケーブルテレビ協会"や"日本仮想通貨税務協会"、"日本綿花協会"、"クルマと旅の楽しみ方を普及・啓蒙する団体"など、JCTAかぶり渋滞が起きていて、めまいがしました。。汗
みんな、一回ググってみてから団体名決めれば良いのに。。。
話が逸れました。
サイトには、そのJCTAが提携をしているイギリスの"Cycling UK"という自転車協会から届いたというガイドラインが掲載されています。
まさに私の疑問に対するアンサーと言えます。
サイト冒頭から、
「健康維持のためにサイクリングは認められています!」
と、早速サイクリングGOサインをいただきました。
続けて読み進めると、
「2メートルというSocial Distancing(ソーシャルディスタンス)を保つ」
という事は、やはり大前提のようです。
乗る時の条件・注意事項
続いて、肝心な条件です。
サイクリングをする際の制限として8つの項目が挙げられていますが、そのどれもが"距離を保つための条件"となっています。
以下がその8つの項目です。
- 集団やグループで走らない
- 他の人と2メートル以上離れる
- 走行中も手を清潔に保つ
- 前を走る人と十分な距離を保つ
- 人通りの多い道や狭い道を避ける
- 川沿いのルートや緑道、狭い自転車専用道路などは空いている時に走る
- 歩道よりは、車道を走る
- 車道を走る時は歩道を歩く人に配慮を!
後半はもはや、「普段からそうした方が良いのでは?」という内容ではありますが、それだけに、実践する事は容易です。
私は基本的には1人で走りますので、より容易ですし、そういう人の方が多いと思います。
さすがに、知らない人の後ろにピタリとつけて走ったり、他の集団に紛れ込んで走る人はいないですからね笑
マスクについては特に記載がなかったのですが、人通りがある場合は、口や鼻は覆った方が間違いはないでしょうね。
幸い、サイクリングやロードバイクのグッズには、フェイスガードやネックウォーマーなど、マスクの代用になりそうな商品がたくさんあるので、もしお持ちで無い場合はこの機会に購入しても良いかもしれませんね。
まとめ
「サイクリングは心身の健康を保つ手段として認められています。」
とも、このJCTAのサイトには書かれていました。
STAY HOMEの大きな難敵のひとつとして、"運動不足"があると思います。
自分が自転車に乗るという贔屓目ではなく、走る場所にはよりますが、散歩よりは感染拡大にはならないと考えられますし、適度に運動をして自然免疫は高めたいところ。
不要不急であっても、バスや電車にも気持ち良くは乗りにくいですし、移動手段としても今後自転車はより見直されて利用者が増えるかもしれないですね。
しれっと書き進めましたが、なんと前回の投稿から2年が経過していました。。。
万が一、「急に更新されなくなったけど、無事なのかな?」と気にしてくれた方がいましたら、ご心配かけてすみませんでした。
大変元気ですし無事です。
それではまた◎
お題「#おうち時間」