世の中のだいたいの事柄には「聖地」「メッカ」ってやつがありますよね。
ロードバイクに興味を持ち始めた頃、Googleさんを頼って色々とロードバイクにまつわるアレコレを調べていました。
すると、ちょいちょい目にするんですよね。
ヤビツ峠。
一瞬読み流してしまいそうになるくらい、聞きなれ過ぎた単語。
だって、ウチの実家をちょっと登るとある道がソレですから。。。
住所も秦野市寺山。
ヤビツと実家、住所もセイムです、、、
たしかにうねうねと長い距離もあるんで、「まあ時にはロードバイクで攻めるって人もいるのかなぁ。ヒルクライムが人気との事だし。」と最初はそんなに気にしませんでした。
でもさらに色々見ていると、時にはとかそんな話ではないじゃないですか。
なんかヒルクライムといえば！みたいなことになっているようで、度肝を抜かれました。
自分の実家というのが最寄り駅まで歩いたら40分みたいな場所なもので、車かバイク(自動二輪の方)がマストな土地柄。
言ってしまえばかなりの田舎。
東京の友人を一度実家に招いた際の第一声が「カナダみてぇじゃん！」でしたから。。。汗
近辺には頻繁にハクビシンが登場しますし、数年前実家に帰った時などは、玄関のドアを開けたら10メートルくらい先にいる鹿の親子と目が合いました、、、
そういえばヤビツ峠を車で走っていて鹿にぶつかったといっている友人も複数名いた気がします。。。
盆地の山の上なので、なかなかの田舎です。
盆地の山の上なので、なかなかの田舎です。
自分も実家に住んでいた10代の頃はバイクを買って足にしていましたし、若い人はほとんどバイク乗ってるって印象でした。(自分の周り調べ)
田舎＆20年くらい前ですから、バイク乗るってなると暴走族か走り屋って選択肢が多くって(途中からバイカーズという選択肢が登場しましたが)、その走り屋っていうジャンルの皆様がどこを走るかっていうとヤビツ峠だったわけです。
※写真は秦野市観光協会HPより
自分の友人にもいました。
「昨日何してたの？」
のアンサーが毎度、
「ヤビツ攻めてた。」
な奴が^^;
なもので、自分の中では「ヤビツ峠＝走り屋」でイメージがフィックスしていたので、まさかロードバイクに興味を持った先にヤビツ峠が登場するなんて。。。と絶句したわけです汗
ワタシはというと、あいにくエストレアという単気筒のバイク乗りだったもので、「峠を攻める」という行為への興味がゼロ過ぎて近所なのに2度3度程度しか走った記憶がありません。。。
ただ、思い返してみるに、確かにロードバイクで走ったら相当楽しそうだ。と思います。
今は、ロードバイクで色々な場所を走ってみたいなぁ。とすごく思いますし、クライマーならずともサイクリストならば行ってみるべし的なムードとあらば俄然行きたいです。
でも多分行かない気がしています。。。
なにせ、モロ実家っていうのが、、、
輪行して実家帰るとかバイタリティの無駄遣い感が凄くないですかね。。。
なので、もしヒルクライムに興味が沸いたら、別の良い場所を探してみます(^^;
雑談にも限度ってものがある気もヒシヒシと感じていますが、以上、ロードバイクに目覚めてみたら、実家の目と鼻の先がサイクリストの聖地だった。
という驚きをお伝えするだけのお話でした。
ちなみに、最寄りの小田急線秦野駅からロードバイクなら30分かからずヤビツ峠には出れると思います。
ただ、峠に行くわけですから、駅からヤビツまで行く道も、坂道です。
自分はマウンテンバイクで登れてたくらいなので、ロードバイクなら問題ないと思いますが・・・。
コンビニがないってほどの田舎ではないので、何かを買い込んで行く必要はないと思いますが、登りに入る前にイオンがあるので、寄ってみると便利かもです。
名物らしい名物もないですけど（強いて言えば落花生とか？）、最近はめっきりヤンキーさんもいなくなり治安も良くなったので、興味がある方は是非ワタシの代わりにヤビツをロードで攻めてください◎
あ、LUNE SEAの真矢さんの実家の肉屋もイオンの手前にありますかね。小学生のころそこで子猫をもらいました。。。(^^;
更に余談ですが、ロードバイクに興味を持った頃、職場の両サイドにrericとFREITAGのフラッグショップがある事に気づいた時もなかなかビックリでした^^;
